黛冬優子ちゃんが好きです
※黛冬優子「W.I.N.G編」のネタバレ
※「Straylight.run()」のネタバレ
※「プレゼント・バトン」芹沢あさひ コミュネタバレ
シャニマスを始めて10日目の新人P、担当を黛冬優子ちゃんに決めました。
ので、黛冬優子ちゃんとの出会いと好きになった経緯を備忘録がてら書き残しておこうと思います。
①出会い
私と冬優子ちゃんのファーストコンタクトは現在やってるクリスマスイベントの報酬カード「プレゼント・バトン!」芹沢あさひ の「クリスマス、どう過ごします?」でした。
冒頭、クリスマスの余興での練習中の手品を披露する愛依と関心しかけた冬優子に手品のタネが見えていたと暴露するあさひ、それに慌てて気付く冬優子……という流れで「この冬優子って子は見た目に反してツンデレ系かな?」と考える私。
気の強いツンデレ系女子が好きな自分としてはこの時点でだいぶ好きだったのですが、
その後の流れで「ふゆたちはアイドルなんだから クリスマスもファンを楽しませるの」「自分たちが楽しむのはそれからよ」という台詞で
「あ、好きだ………………」と確信することに。
そもそも私は気の強い子が好きで、その上プライドが高い子も好き。自分の使命に誇りを持って取り組んでる子がかなり大好き。自分の弱点をよくわかっていて、それを克服しようと努力している子がめちゃくちゃ好き。
この辺、他の事務所で好きな子が最上静香ちゃんとか、北沢志保ちゃんとか、徳川まつり姫とか、天海春香さんとか、天ヶ瀬冬馬くんとか、安部菜々さんとかが好きなあたりで察してほしい。(これだけあげたらもうだいぶ好きの傾向がわかる気がする)
好きの二乗がかかってこの時点でだいぶ黛冬優子のことが好きになってきていたんですけど、担当にするアイドルは一通りW.I.N.G編をプロデュースしてから決めようと思っていたので黛冬優子ちゃんのプロデュースは終盤になりました。
②プロデュース
黛冬優子の「W.I.N.G編」もそりゃもう最高でした。
まず冒頭、
「アイドルって、とっても魅力的な女の子だけがなれる(中略)可愛くて、かっこよくて、キラキラしてて…ふゆとは正反対の女の子ばかり」
と、何か底知れぬ重いものを感じさせてくるところ、
そのくせ序盤は自分が正反対と言った可愛くてキラキラした女の子の雰囲気でプロデュースが進んでいくところ、
けれど中盤でその可愛さを「本物ではない」と見破られて本音が飛び出してしまうところ、
結果発表にも来れず、辞めてしまおう、逃げてしまおうと思った「アイドル」をやっぱりやめられずにプロデューサーにきちんと「もう一度アイドルをやりたい」と宣言するところ
(余談ですがこのあとのプロデューサーの選択肢によってふゆの反応が三者三様なんですがどれも最高なのでぜひ全部の選択肢を見て欲しい……個人的に冬優子らしいのは「これから頑張ろう」なんですけどふゆらしいのは「おかえり」かなと思います)
一度失敗した仕事のカメラマンに認められて、「目にもの見せてやった」と喜ぶところ、
1から10まで黛冬優子の強さも弱さも成長も描写されていて最高でした。
コミュを通して、黛冬優子、確かに気の強い女の子なんですけど、同時にめちゃくちゃ自分に自信のない子なんだなっておもいました。
彼女の過去にどういうことがあったのかはまだわからないんですが、おそらく「ほんとのふゆ」は受け入れられない過去があったのは間違いない。
ただ、「本当のふゆを知ったらみんな嫌いになるくせに」「本当の顔なんて見せたら、みんなふゆを嫌いになるんだ」という台詞だけからだと
・素の「冬優子」の性格が受け入れられず「ふゆ」を作ったのか、
・「ふゆ」になりたくてそう振る舞ったものの、何かのきっかけで知られてしまった「冬優子」を受け入れられなかったのか
はわからなくて、正直悩みました。
というのも私は「アイドルとしてのキャラクター」を作っているキャラが大好きなんですけどそれは「素の自分」とは別に、「なりたい自分の姿」としてやっているのが好きで、この時点だと冬優子の場合は「冬優子」の否定から始まった「ふゆ」に見えなくもなかったのでどっちなんだ冬優子ちゃん……という気持ちでモヤモヤしていました
私にとっては「冬優子」が素の「黛冬優子」という印象だったんですよね。本人も「ほんとのふゆ」と評しているので……
③「Straylight.run()」
……と思ったところでの「Straylight.run()」コミュですよ。
この話ではっきり冬優子は「いつものふゆが、ふゆなんだから」と言ってました。「こんなふゆなんて見せたくなかったし、見せるつもりなんてなかった」「もうこういう野暮な話、振ってこないで」
そっか……………ってなっちゃいましたね。確かに冬優子ちゃん、言葉がPの前でキツいだけで、言ってることはPの前でもあさひちゃんや愛依ちゃんの前でも変わらない。主張をがっつり変えてる訳ではなく、ただ言葉と態度を優しくしてるだけなんですよね。
終盤はもう取り繕う余裕がなくなったのか、あさひちゃんや愛依ちゃんの前でもキツいモードになっちゃいましたけど、「冬優子」に戻ったんじゃなくて「ほんとのふゆ」になっただけなんですよね。
ラストに愛依ちゃんが「ほんとのふゆ」に対して「そのキャラって、どこから来た系?」と問いかけますが、これにまた「そういうの、野暮って言うんだから」と返します。
P目線で見ると冬優子ちゃんの「キャラ」はアイドルをしている「ふゆ」み見えるけれど、愛依ちゃんが指す「キャラ」は「ほんとのふゆ」であって……どっちが本当の「黛冬優子」なの??となったところを「野暮」で片付ける黛冬優子、
「好きだ…………………………(二回目)」って感じでした。
というわけで、黛冬優子ちゃんがこれからどうやって「これがふゆだと胸を張れるアイドル」になっていくのか見届けていくために地道にプロデュースしていきたいと思います。